A Perfect Night For Bananafish

だがそれを語るには人生は短すぎる

シェイプ・オブ・ウォーター

みた。
www.foxmovies-jp.com

面白くはあったのだが、一体何を見せられているんだ...という気分になったのでイマイチのめり込めなかったのかもしれない。
アメリ風味な始まりだがパリではない。架空の国かと思いきやなんだアメリカ。米ソ冷戦の頃なのか。
美女と野獣とか人魚姫みたいなおとぎ話というよりは、クトゥルフ神話

深きものども - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B7%B1%E3%81%8D%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%A9%E3%82%82

崖の上のポニョみたいなもんがやってきたと思えばよい。
イライザが実は魚人という説をネットでみかけたがわりとしっくりくるかもしれない。
悪役ストリックランドの性癖も気持ち悪いのだが、よくよく考えてみると主人公イライザの性癖も大概だよな。
何より監督のクセがすごいということなのかもしれない。普段魚を食べるねこが魚人に食われるんだから。

赤と緑を象徴的な色として使っていて、なんとなく緑が嫌な感じに描かれてる。制服、パイやキャンディー、イラスト、車(緑じゃないティールだ)、MOTELやTVといったネオンの色。でも魚人は赤い血が流れている。主人公も後半赤いカチューシャと靴を身につけてノリノリだったが、ラストのシーンではその赤い靴が脱げて海へ沈んでいく。地面のないところへ行くからもう靴はいらないんだ。タップはもう踊れないんだって思ったらなんか切なさがこみ上げた。喉を掻っ切られたストリックランドは指ももげてるので、仮に生きてたとしても手話すらままならないという、これまた切ない。

劇場を出たところで強めの雨が降っていたので雰囲気あってよかった。

伝わりにくい個人的みどころ
  • われわれは学ばなくていい。アメリカが学べないようにしろ。
  • 膿を出すところ