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A Perfect Night For Bananafish

だがそれを語るには人生は短すぎる

舞妓はレディ


周防正行監督最新作 映画『舞妓はレディ』公式サイト

みた。

期待していなかったわりにはまあという感じ。
チケット売り場で並んでる時に後ろのカップルが

女「何見るんだっけ?舞妓はレディ?」
男「つまんねっしょ」
女「見る前から言わんでもキャハハ」

とのことで、ますます期待値を下げていたおかげです。
まあお茶屋のお茶番ですな。
主演の上白石萌音さんは鹿児島出身だそうで、鹿児島弁はネイティブなのかしら。
津軽弁も混ざっているという役周りなのだが、やはり津軽弁はちょっと違う。
鹿児島弁と混ざってるのだから仕方ないと許せるのだけれど
完全ネイティブであるお爺さん役の津軽弁もビミョーにやっぱり違うんだよな。
いやかなり頑張った感じではあったのだけれど。
ネイティブとしても「ハハっそれ出すか」って表現もあったし。
でもそのビミョーな違いを見ちゃうと鹿児島弁や京ことばも本物っぽいのか勘繰ってしまう。
だから津軽弁も鹿児島弁も京ことばもわからない方が純粋に楽しめるかもしれない。
百春役の田畑さんの京ことばはさすがに自然っぽさあった。

お話し自体はそんなに悪い話じゃあない。でも『舞妓Haaaan!!!』のようにコメディに振り切れず、ミュージカルとしても無理がある。ご都合主義的にさっさと展開するし、各シーンが唐突。
結局、オードリーヘップバーンの「マイフェアレディ」とかけた「舞妓はレディ」って言いたかっただけなんじゃないか。パロディという位置づけになるのかしら。なんだか全体的に中途半端...とはいえ監督の腕なのか、キャスティングがよいのか、それなりに見れるレベルに仕上がってるところは評価してる。
「舞妓に人生の春を見る」
という台詞はよかったよ
花街って「かがい」が正しい読み方なのだね。「はなまち」って読んでた。間違いではないようだけれど、でも「はなまち」の方がなんかよいとおもう。

花のえまい―詩集

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