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A Perfect Night For Bananafish

だがそれを語るには人生は短すぎる

青天の霹靂

みた
映画『青天の霹靂』| 公式サイト

ちょうど夕方浅草を散歩して、鯨の赤ちょうちんが出てるのがふと気になってね。
そしてこの映画を見たらクジラの話が出てくるわけ。
鯨(ゲイ)を食って芸(ゲイ)を磨くってね。

正直浅草のあの感じ、あまり好きじゃあないんだ。
柄の悪いじいさまたちがウロウロしててね、下手な真似すりゃすぐ噛みつかれそうな感じ。
先週散歩した時はおじさんが罵声を浴びせてるとこみた。
たけしが「ダンカンコノヤロー」って言うのとまったく同じ口調で、そこには愛情がこもっていたのだけれど、正直その横歩くときはびびってた。
仲間に入ってしまえばとても居心地よさそうである。

内容的には「地下鉄に乗って」だ。あるいは「異人たちとの夏」とか。まあ似たような話はいっぱいある。1.21ジゴワットの雷に撃たれて過去にぶっとぶんでバックトゥザーフューチャーっぽくあるのだけれど、青天の霹靂は別のところにある。
わかってても感動するところがこの映画のよいとこだ。
大泉演じる轟晴夫という名は、天を突き抜けた夫という字になっててよい感じである。
最後はちょっと尻切れ感あるが、こじんまりとまとめたのは正解な気がする。

物語が動き出す前の最初のみじめ話がよい。ほんとうにつらい。