これまでのSF映画のエッセンスを取り入れて整理した感じ。
マトリックス、インデペンデンス・デイ、スターウォーズ、トータルリコール、猿の惑星、2001年宇宙の旅…と枚挙にいとまがない。過去の作品に照らし合わせるようになったのは私も長く生きたということなのか。
自爆テロを美談のように描くのはアメリカ的にはどうなのだろう。「私が死んでも代わりはいるもの」?
プールのシーンは音楽が無駄に壮大でロマンチックなシーンなのだろうけどなんだか滑稽だ。
悪くない映画なのだけれど、何か物足りない感じがするのは何なのだろう。