A Perfect Night For Bananafish

だがそれを語るには人生は短すぎる

2012/08/28の夢

朝。小高い丘の上の家。出勤のため家を出る。

中学生の娘2人も一緒に出る(娘いたのか俺)。

段差のある道。高いほうを姉。低いほうを妹が行く。僕は低いほうを。段差は合流したり離れたりを繰り返す。

丘をどんどん降りていくにつれ、朝の靄が晴れていく。朝のごおという独特の音の中、コツコツと3人の靴音だけが響く。息が白い。

 

いつのまにか娘たちはいなくなり、僕はフェンスの裏の細道を行く。

フェンスの中には色鮮やかな動物や恐竜たち。なんだここは動物園か。

ラジオ体操の音が聞こえるので、リズムに合わせ体を動かしていると、だんだん体が重くなり、仕舞いには動けなくなってしまった。

 

何かに巻きつかれている感触があった。辺りは闇。こんな状況だが特にパニックにもならず、ただそこに身を任せていた。

明滅の後、辺りは一気に明るくなる。僕はユニフォームを着た男性スタッフ3人程にがんじがらめにされ動きを封じられていたのであった。

 

体育館のような広い場所だった。いたるところにユニフォームを着たスタッフがおり、多くの人間が動きを解放され出口へ向かっていた。

これは仮想現実を体験するためのエンターテインメント施設らしい。僕はその会場に迷い込んだことになる。無料でこんなものが体験できるのか。

僕も解放され出口へ向かう。気づくと胸ポケットに変身でもできそうな男児のおもちゃのような安っぽい装飾の施されたカードが入っていた。

 

これはポイントカードのようである。たまたま高校の同級生と前社の同僚がいた。何かに夢中なようで、なかなか気づいてもらえなかったが、ようやくこちらを向くと説明してくれた。

ここではポイントをベットして倍増できるとのことだ。カード1枚1ポイント。どうせ二度と来ることもないし、こんなかさばるカードためていくのも馬鹿らしい。ここで全部賭けてしまうことにした。

前に進み出ようとすると、なにやら積み木のようなものを崩してしまったのでルーレットがうまく回るのか心配だ。

 

それはさておき、次の講演がはじまるようだ。さきほどは途中からの参加だったので前半がどんなアトラクションだったのか知らない。少々気になるところ。

ジャングルの中にいるような森のざわめきと水の流れる音が聞こえきた。一瞬迷ったが、出勤途中だったことを思い出しその場を去る。

ゆったりとしたユニフォームを着たスタッフはどうも胡散くさく、ちょっとしたカルトのようにもみえた。深入りしてはならない。

 

仮想現実体験会場を後にする。家のある小高い丘のさらに上の森のそばに出た。

朝のランニングをする人たち。最近は授乳服を着て走るのが流行っているらしい。ときどき乳房が見えるのだが、その見える辺りを金銀でデコレーションするのがお洒落なようだ。通気性もよく快適なのかもしれない。前に子供をだっこしたまま走っている人もいる。