読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

A Perfect Night For Bananafish

だがそれを語るには人生は短すぎる

猫 (中公文庫)

猫 (中公文庫)

1955年の単行本を再編集した猫にまつわる短編集。1955年というとBack to the futureで飛んだ先の年だな。
日本では第二次世界大戦の終戦から10年。これらのお話の中にも戦争の影がちらほら。
物語ではなくて猫エッセイ集だね。ちょっと古い仮名遣いのせいか、なんだか読むのに時間かかってしまった。
わりと有名どころの著者、というかすごいキャストじゃないか。
有馬 頼義,猪熊 弦一郎,井伏 鱒二,大佛 次郎,尾高 京子,坂西 志保,瀧井 孝作,谷崎 潤一郎,壺井 榮,寺田 寅彦,柳田國男,クラフト・エヴィング商會(編集)

前半は猫が死ぬ話が多く、後半は猫考察っぽい話が多い。
それでも猫好きなら、猫ってそうよねと共感すること多し。

最近、ユリイカでも猫特集やってた。積んでる本が増えてきたのでなんとなく買えずにいた。

ユリイカ2010年11月号 特集=猫 この愛らしくも不可思議な隣人

ユリイカ2010年11月号 特集=猫 この愛らしくも不可思議な隣人

  • 作者: 角田 光代,西 加奈子,荒木 経惟,町田 康,いがらし みきお,ほし よりこ,朝吹 真理子
  • 出版社/メーカー: 青土社
  • 発売日: 2010/10/27
  • メディア: ムック
  • 購入: 8人 クリック: 42回
  • この商品を含むブログ (12件) を見る

立ち読みした感じでは上の戦後とは対照的にイマドキの猫事情といった感じだったな。