A Perfect Night For Bananafish

だがそれを語るには人生は短すぎる

佐藤 多佳子「サマータイム」

サマータイム (新潮文庫)

サマータイム (新潮文庫)

本屋で何度か手にとって、やっぱり買った。
夏だしね。

よいね。構成がよい。
夏春秋冬、プール、ピアノ、自転車、海色のゼリー、色とりどりのお花、雨、初恋
色彩と音楽がとても印象的。

「なんで、姉さんなのに呼び捨てなの?」
「そう呼べって言うんだもん。外国みたいでかっこいいんだってさ。」

うちも姉は名前で呼び捨てだ。そう呼べとは言われなかったが気づいたらそう呼んでた。
友達にアメリカみたいだと言われてからは、後付でそういうことにしておいたけど。
実際のところは親が名前で呼ぶから真似してそう呼んだのだろう。
親が言うには、
「お姉ちゃん」って呼ぶと、家族の主体が弟の僕になっちゃう。僕中心でその姉という呼び方はよくない
んだと。
僕がお姉ちゃんって呼ぶのは何の問題もない気がするが、いまさらそう呼んだところで気持ち悪がられるだけだ。
兄や姉がふつう「妹!」とか「弟!」って呼ばないわけだし、名前があるんだからその名前で呼ぶのは別に問題ないどころかいいと思う。

もう1冊タイトルにサマーがつくのを買ったの。次はそれ。
ハローサマー、グッドバイ (河出文庫)