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A Perfect Night For Bananafish

だがそれを語るには人生は短すぎる

ウィリアム・ギブスン「記憶屋ジョニイ」

S-Fマガジン 2010年 01月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2010年 01月号 [雑誌]

映画「JM」の原作であり、サイバーパンクの金字塔「ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)」をはじめとする、スプロール三部作へつながる伝説の始まり。

ぼくは白痴賢者(イディオサバン)状態で頭に何百メガバイトも預かっている。

え?そんだけしか記憶できないの!?(C)1981年だし仕方ないか。いや、あるいは高度なデータ圧縮技術が生まれてるとすれば、それはやはり凄い容量なのかもしれない。それに"頭の中に"ってとこがポイントだ。

黒丸尚氏の訳、かっこいいんだけど読みにくい。なかなか頭に入ってこなくて、何度も読み返す。ルビだらけだから1行読むのに倍ぐらいの労力がいる。というわけで、同氏訳のニューロマンサーは、学生の頃に買ってまだ読み終わってない。3回くらい挫折してる。バロウズのカットアップを読むように、表現のかっこよさだけに酔いながら我慢して読み進めた。

ジョニイが大活躍するのかと思ったけど影薄い。モリイの方が断然目立ってる。
現在、映画化予定の「ニューロマンサー」のページにいる顔がRazorgirlのモリイ。
Neuromancer.org - Offical site of the forthcoming Neuromancer film
http://www.neuromancer.org/neuromancer_edit.jpg
ミラーシェードのグラスを埋め込んだ目が怖い。

イギリスにMolly's Millionsという小説がある。こっちはラブコメらしい。

「記憶屋ジョニイ」原文がここ↓で読める
William Gibson: Johnny Mnemonic