A Perfect Night For Bananafish

だがそれを語るには人生は短すぎる

クラウド化する世界

クラウド化する世界

クラウド化する世界

最近クラウドコンピューティング - Wikipediaという言葉を耳にする機会も増えたので読んでみた。

この「クラウド化する世界」は、エジソンの白熱電球に始まり、現在のネットに至るまでの世界の産業史、動向について書いている。

コンセントにプラグをさすだけで電気製品が使えるように、コンピューターもネットにつなぐだけで簡単にあらゆる情報を手に入れることができるようになった。火に代わり電気を手に入れたような産業、生活のシフトが今ネットという媒体を通じて起きている。
この得体の知れないネットは、まさに雲(=クラウド)にたとえることができる。特定の形を持たず世界を覆っている。Web(クモの巣)のクモじゃないよ。

人々はネットにつながって、知識を送受信し、何かを売買して幸せを感じている。ヒト自らが創り出した雲に情報を与え続ける端末となる。雲の中に宿る神に洗脳されたかのように。
そして自分の魂となる情報をその雲に注ぎ込み、自らの肉体が朽ちても雲の中で永遠に行き続ける。とか書くとちょっと脅威だよなネットって。

クラウドコンピューティング技術そのものに興味があるヒトは、この本には書いてないのでググればいいんじゃね?