A Perfect Night For Bananafish

だがそれを語るには人生は短すぎる

さよなら妖精

さよなら妖精 (創元推理文庫)

さよなら妖精 (創元推理文庫)

数年前にジャケ買いして積んであったのを読んだ。異文化交流青春ミステリーってトコかな。

ごくありふれた高校生活を送っていた主人公たちのもとにユーゴスラビアの少女が現れたのが物語の発端。

日本にいるとユーゴスラビア紛争なんて、現実味のない幻想の世界の出来事のように思える。ぼくが高校生だったときのユーゴスラビアはまさにそうだったもん。試験のために暗記したって程度だ。
あれから10年以上経った現在、ユーゴスラビアという国はすでになく、7つの国へ分かれている。

他愛の無い日記のような話だけど、深く余韻の残る作品だ。