A Perfect Night For Bananafish

だがそれを語るには人生は短すぎる

村上春樹:Trilogy of the Rat

村上春樹デビュー作にして最高傑作。まずは風の歌を聴け。」
電飾の看板を通りに出さなくなって久しい駅前のイニシャルがJのバー。そこのお兄さん(タメであるが)に勧められた。

これまで多くの友人にハルキを勧められたのに動かなかった食指がついにプランジャーを引く。
≪鼠≫≪羊≫≪青春≫などの冠を持つ村上春樹の初期三部作。このトリロジーをめぐる冒険を終えたのが一昨日のことだ。
そんなわけで、いつもとは異なる文体で綴る。
「パステーィシュ・・・文体模倣かい?」
「そうかもしれない。いわゆる形而上学的にパセティックになるんだよ。わかるだろう?ハルキを読み終えた奴なら。」
「難しい言葉を並べればいいってもんじゃない。余計に稚拙になる。それにこれはカットアップじゃないのか。」
「いや。わからないな。」
こんな文章では三面記事にもならないが三文記事くらいにはなるだろう。


  • 一回目はよくわからなかった。

  • 慣れて来てサクサク読めた。

  • 神懸かって来た。

「君は実に勘違いしているようだな。」
「わかってるさ。三文の意味くらい。」
作品の感想やレビューなら他の人のを読めばいい。
これは僕が僕に課した卒業試験だ。若しくはネズミに捧ぐ(inspired by J.D.Salinger)